76Φと48.6Φを接続できる自在クランプ

異径クランプ(スクリュー杭と単管クランプを接続できる自在クランプ)
スクリュー杭の76Φと単管パイプの48.6Φを接続できる自在クランプです。

様々な用途で利用できる単管クランプ(自在)です。 スクリュー杭(76mmΦ)と単管パイプ(48.6Φ)、それぞれ経の異なったものを接続できます。

スクリュー杭の引抜力と引張力のアップ。沈下防止に。

引抜きや引張が弱いスクリュー杭基礎に対して単管杭を斜材として使用することで基礎を補強することができます。
スクリュー杭(Φ76)と単管杭(Φ48.6)を当社の異径単管クランプ(自在)で接続し、単管杭を地中に打込みます。
この方法を使うことにより、引抜、引張の強度はアップし、同時に沈下のリスクを軽減します。

スクリュー杭の横揺れ防止に

地盤傾斜の問題などで、GLからスクリュー杭のフランジ(頭)が予定より出すぎることはありませんか?
スクリュー杭の深度不足は基礎力を弱めることになり、架台の横揺れの原因となります。

出すぎてしまったスクリュー杭と隣のスクリュー杭を単管パイプでつなぐことにより、スクリュー杭の横揺れを防止することができます。
また、GLから出すぎてしまったスクリュー杭に対しては単管パイプを斜材として組み合わせることで更に強度を担保することが可能です。

継足し杭(ダブルフランジ)を使用した際の補強に

スクリュー杭の長さが足りずに継ぎ足し杭(ダブルフランジ)を使用した場合、継ぎ足し杭のズレ落ちや横揺れを防止するために補強が必要になることがあります。

継ぎ足し杭は長くなればなるほど揺れが大きくなり強度が落ちる性質がありますので、単管パイプをブレースとして補強します。

* ダブルフランジとスクリュー杭をつなぐと更に強度が出やすくなります。

※ どの工法も強度を保証するものではありません。