太陽光発電のアルミ架台を製造販売しております、キングフィールズテクノロジーの日本支社を運営しております、JCワールド株式会社です。

今日はアルミ架台でよく質問されるアルミの材質や強度の問題について簡単に説明したいと思います。

まず、アルミ材質でよく見る、AL-6005とAL-6063について説明させていただきます。

AL-6063

AL-6063は、窓枠などのサッシに使用される材質で、強度をあまり必要としない部材に利用されることが多いです。
極端に強度が弱いわけではありませんが、弊社の場合は、太陽光発電の架台の場合は耐荷重の関係でAL-6063を使用することはありません。

もし6063の架台であれば、基本的に導入を避けた方が無難と思われます。

AL-6005

AL-6005は、強度が求められる場合に使用されるアルミ合金で、新幹線や建築物などに利用されており、強度が強いことがメリットです。
AL-6063に比べて約1.5倍の強度があります。弊社のアルミ架台には強度なAL-6005を使用しております。

6005のアルミ架台であれば、基本的に導入に問題はありません。

ここまでは材質について簡単に説明させていただきましたが、次に説明させていただくのは熱処理と呼ばれる作業です。
アルミは、形成した後に行う熱処理によって更に強度を増します。

T-5

形成された後に冷却を行います。冷却工程を通ることでアルミは更に強度を増します。
太陽光発電の架台などに利用されても問題のない強度を得るために冷却工程を必要とします。
このように冷却工程を経た熱処理がT5です。

T-6

形成された後、T5と違って瞬間冷却されますので、T-5よりも強い強度を得ることができます。
瞬間冷却の際に歪が生じやすいため、高度なアルミ生成技術が求められます。
そのため、T5に比べて費用が高額になります。
T5でも十分な強度を有しておりますので、強度の問題でT6を選択する必要性は無いと考えます。